朝起きてすぐや会社で仕事を始める前など、眠気覚しとしてコーヒーを飲む方も多いはず。

カフェイン飲料が人体に及ぼす影響には賛否両論ありますが、近年の研究では適度なカフェイン摂取はダイエットや発がん性物質の抑制などに効果があり、「カフェインは健康に良い」という認識も広がりつつあります。

カフェインと勃起の関連性については、これまではカフェインが持っている血管収縮作用や、亜鉛の吸収を妨げてしまうこと等を理由に「コーヒーはEDを引き起こす」とも認識されていました。しかし、アメリカの研究はその考えを覆すことになりました。

その研究は2015年に、アメリカの名門大学であるテキサス大学の研究者によって発表され、カフェインを摂取している男性はEDになる確率が低いという結果になりました。

今回はその研究結果をもとに、コーヒーなどのカフェイン飲料がペニスに与える影響についてご紹介していきます。

毎日のコーヒーでED予防

コーヒーカップを持っている男性の手

テキサス大学のこの研究は3,700人の男性を対象に実施され、カフェインをほとんど摂取していない男性と比較して、1日に2~3杯のコーヒーを飲んでいる男性のED発症率が低いということが明らかになりました。

研究者らは、「カフェインが薬理効果を引き起こし、ペニスに通っているラセン動脈と呼ばれる血管とペニスの平滑筋をリラックスさせる。その結果、ペニスの血液循環を促進され、より多くの血液がペニスに流れるようになる」との見解を示しています。

毎日飲む人はED発症リスクが約40%下がる

研究では、一日85mg~170mgのカフェインを摂取している男性は、カフェイン摂取が1日7mg以下の男性と比べてEDになる確率が42%低いという結果になり、171mg~303mg摂取している男性はED発症率が39%も低い結果となりました。

さらに、ED発症には肥満などの体型も大きく関わっているのですが、この研究では糖尿病を患っている男性を除き、肥満や高血圧を含む男性においても一貫してカフェイン効果が認められました。

カフェイン飲料ならなんでも

この研究では、カフェイン摂取元はコーヒーだけには限定していないため、お茶やその他のドリンクなどでのカフェイン摂取もED予防に効果があることになります。

コーヒ1杯(150ml)あたり通常70mg~100mg程度のカフェインが含まれているので、コーヒーだと1日に2~3杯飲むのが適量です。

また、コップ一杯(150ml)の緑茶には約30mlのカフェインが含まれています。コーラはペットボトル一本(500ml)あたり約50mlのカフェインが入っています。

カフェインの血管収縮はペニスへの血流と無関係

コーヒーを注いでいるシーン

カフェインの人体への影響と聞くと、目が覚める感覚になる覚醒作用と、血管収縮作用を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

「コーヒーは血管に悪いからハゲやすくなる」と聞いたことがある人も多いでしょう。

カフェインは交感神経を興奮させるため、シャキッとしたり眠気を消し去ってくれる効果があるのは事実です。

一方、カフェインの血管収縮作用は厳密に言うと”脳”血管収縮作用で、脳の血管を収縮させるものです。カフェインには逆に、それ以外の末梢の血管を拡張させる作用があります。

ペニスの血流への悪影響は認められていない

ペニスの勃起は簡単に言うとペニスの充血のようなもので、血流の良し悪しが深く関わっています。

血管に何らかの問題があり、ペニスへの血流が悪化することによってEDに陥るケースも非常に多いため、「カフェインは血流を悪くしてEDを引き起こす」と考える人も多いのですが、実はカフェインを摂取してもペニスに血液を流す血管が収縮してしまうということはありません。

カフェインではなく不規則な睡眠がEDの原因

草むらで眠っている男性

「コーヒーを飲んだせいでEDになった」と主張する人の多くは、カフェイン摂取自体に問題があるのではなく、実は“カフェインを摂取しなければいけない生活習慣”に問題があります。

ペニスの健全な勃起にはテストステロンという男性ホルモンの分泌が欠かせず、テストステロンの分泌は主に睡眠中に行われます。テストステロンレベルを保つには、1日7~8時間の睡眠が理想とされており、最低でも6時間睡眠をとることが推奨されています。

→ モテホルモンが漢を決める!テストステロン濃度を増やす8つの掟

寝不足は漢気ダウン…

アメリカの研究では、一週間睡眠不足の状態が続いただけでテストステロンレベルが15%も減少するということが明らかになっています。

睡眠時間が乱れると、健全な勃起に欠かせないテストステロンの分泌が正常に行われず、その結果勃起不全に陥ってしまうのです。

コーヒーを飲まなくてはいけない状態が問題

コーヒーを飲みたくなる・飲まなくてはいけないと感じるのは、朝眠気を覚まさないといけない時や、徹夜で仕事をしなくてはならない時ですよね。

日常的にコーヒーを飲まない人がカフェイン飲料を口にする時というのは、必ずと言っていいほど睡眠不足状態に陥っている時なのです。

カフェインがテストステロンの分泌を妨げるということを証明した研究は存在しないため、やはりカフェイン摂取がペニスに何らかの影響を与えるとは考えにくいです。

「コーヒー摂取→ED」

ではなく、昼間でもコーヒーを飲まないと寝てしまいそうな睡眠不足状態や、夜のコーヒー摂取によって就寝時間が遅くなるなどの状態に陥ったことで、勃起不全が引き起こされたというのが有力な見解です。

コーヒーによる勃起不全を疑う前に、エロ動画の見過ぎオナニー頻度を見つめなおしてみましょう。

カフェインのリラックス作用は心因性EDにもイイ!

海辺でリラックスしている男性

血管や身体に異常がなくても、精神的な理由からEDに陥ってしまう心因性EDというものも存在しますが、カフェインはその心因性EDの予防・改善にも効果があると言われています。

その所以は、カフェインがもたらすリラックス効果です。

緊張から心因性EDになっている男性は、セックスの前にコーヒーを飲むことでリラックスでき、体を勃起しやすい状態に整えることができます。

コーヒーの摂取を習慣化すればペニスへの血流を高める効果も期待できるので、心因性EDの方にもコーヒー摂取はオススメです。

亜鉛はサプリで補給

牡蠣を焼いている写真

漢のセックスライフに欠かせない栄養素の一つに亜鉛がありますが、残念ながらカフェインには亜鉛の吸収を妨げてしまう作用もあります。

カフェイン摂取でED予防ができても、我々漢にとって大切な亜鉛が欠如してしまうと、熱いセックスが出来なくなってしまうこともあります。

そんな時に便利なのが亜鉛が含まれているサプリです。

亜鉛はただでさえ不足しがち…

日本の一般的な成人男性の多くは、亜鉛が不足していると言われています。

充実したセックスライフのためにも、コーヒーでED予防&亜鉛を含んだサプリメントも飲むのがおすすめです。

亜鉛サプリは牡蠣から抽出したものが一番有名ですが、マカを使った亜鉛サプリもあります。

マカのサプリにはカフェインと亜鉛を両方含んでいるものもありますので、コーヒーがあまり好きではない人にはマカのサプリを選ぶといいでしょう。

特におすすめはペニス増大系のサプリ。怪しいものもありますが、ストイックに追求して大切な成分が凝縮されているものもあります。これはまさに一石二鳥です。

漢気ネットでは、本当に信頼できるサプリのみを厳選してまとめました。

まとめ

コーヒー好きにはなんとも嬉しい研究結果ですよね。

ただし、どんなに健康に良いと言われている食べ物でも、もちろん食べ過ぎは体に良くありません。もちろんコーヒーも飲みすぎは体に良くありません。

カフェイン飲料を長期間にわたって大量に摂取し続けると、カフェイン依存症になる可能性もあり、「コーヒーなどのカフェイン飲料を飲まないと落ち着かない」などの状態に陥ってしまう人もいます。

ED改善に夢中なって過度に飲みすぎてしまうと、他の健康障害に陥ってしまうこともあるので、毎日適度な量を摂取するよう心がけましょう。

コーヒーがEDに影響?カフェイン摂取が勃起不全予防となる新事実

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