忙しない日々を過ごしながら、健康をしっかりと意識できている人はそう多くはないのではないでしょうか?

しかし、ペニスの問題となると、誰でも気にしますよね。
それが漢というものです。

アメリカの超一流大学のセクシュアルクリニック創始者であるW氏はこう語っています。

多くの男性は、自身の食生活などのライフスタイルが不健康なことを知っていますが、改善するために何かしようとはしません。しかし、それがセックスライフのこととなって、初めて真剣に健康のことを考えます

ED治療専門クリニックの老舗「浜松町第一クリニック」の竹越院長によると、日本の成人男性の3人に1人がED(勃起不全)とのこと。

(参考:日本のED患者数 | 浜松町第一クリニック

20代~30代の若い世代でも、悩む患者数は年々増加傾向にあります。

今回はあなたのペニスを健康な状態に保ち、勃起不全にならないためのシンプルな10のTipsをご紹介します。

1. 服用しているお薬をチェック

机に置かれた医薬品のカプセル

抗鬱剤や血圧のお薬、痛み止め、抗ヒスタミン剤の中には、ペニスの勃起に悪影響を及ぼすものもあります。

さらに、ドラッグストアでも簡単に手に入ってしまうお薬の中にも、実はEDを引き起こす可能性のあるものがあります。聞いて最も驚くのが、アレルギーのお薬や風邪薬です。

鼻水を抑える薬の多くには血管収縮作用のあるプソイドエフェドリンという成分が含まれており、それが血流を悪くしペニスの勃起を阻害すると言われています。

現在服用している薬のラベルをもう一度よく読み、副作用をしっかり確認し、プソイドエフェドリンなどの血管収縮を引き起こす成分が含まれていないかチェックしてみてください。

もしそのような薬を服用していたら、それがあなたのEDの原因かもしれません。お医者さんと相談し、代用薬品がないか尋ねてみましょう。

2. お腹が出過ぎないようにチェック

怒っている太った男性

ベルトの上にお腹が乗っているあなたは要注意。
窮屈な状態でベルトをしめて生活するのも、ペニスには悪影響です。

アメリカの研究では、ウェストサイズが39インチ(約99センチ)以上の男性は、35インチ(約89センチ)以下の男性に比べてEDになる確率が倍以上と発表されています。

締め付けがEDに関連しているというのは血流が悪くなることが原因ですが、お腹周りが大きいということは同時に悪性の脂肪組織のレベルが高いことを表しています。

脂肪組織は男性ホルモンの一種であるテストステロンを下げてしまったり、体内で炎症を起こしやすくすることで知られており、ペニスにも当然悪影響を及ぼすことになります。

3. タバコをやめよう

灰皿の上に置いていある吸いかけの煙草

W氏は「全ての人が喫煙は体に悪いと知っているが、喫煙が直接的にEDに影響することをほとんどの人は知らない」と語っています。

喫煙でEDになるというのは、タバコを吸うことで血管がダメージを受け、ペニスへの血流が妨げられる上に、ペニスの筋肉にまでダメージを及ぼすためです。

中国で行われた研究では、実際に喫煙者は非喫煙者と比べて51%も多くEDになりやすいという結論が出ています。

さらに、イランで実施された研究では、勃起不全を訴えていた男性に1年間タバコをやめさせたところ、そのうち25%が勃起するようになったという結果が出ています。逆に、同じ研究において、喫煙を続けた勃起不全の男性は勃起が改善した人が一人もいなかったという結果でした。

EDになってしまい、女性を満足させられない“漢”。

あなたにとって、ペニスとタバコのどちらが大切でしょうか?

4. 仕事をしすぎてはいけない

スーツを着た骸骨顔のビジネスマン

仕事関連のストレスは、性機能障害に大きく関係していると言われています。

40代、50代で仕事で素晴らしい成功を収めているが、多大なストレスを抱えていて、EDなので漢らしいセックスができない。とても悲しいことです。

それはなぜでしょうか?

常に重要なタスクに追われてなかなかオフィスを離れることもできず、過度のストレスを毎日抱えてしまい、生活のリズムが乱れてしまう…そして、フルスロットルでセックスすることができない日々が続きます(ペニスが100%勃起した状態にする機会が減ることで、ペニスへの血流が悪化します)。

それに加えて仕事ばかりの男性は、睡眠と運動の不足という、EDを引き起こす最大の要因の2つを抱えていることにもなります。

5. 質の高い睡眠をとる

ぐっすり眠っている若い男性

常に十分な睡眠をとることは重要です。数日間の徹夜だけでもペニスを息苦しくさせてしまいます。

シカゴ大学の教授達は、睡眠時間が5時間もしくはそれ以下の状態が続くと、テストステロン(男性ホルモンの一種)の値が数日で悪くなってしまうと発表しています。

W氏も「睡眠はテストステロンへの影響があり、性欲と性機能にも深く関わっている」と述べています。

それに加え、ドーパミンやセロトニンなどの勃起に影響する脳内ホルモンは睡眠中に整えられるため、十分な睡眠は勃起に欠かせません。

深い眠りにつくことは、EDとは無縁と思っている若い年代の男性にとっても大切です。

理想としては毎日7~8時間のしっかりとした睡眠、最低でも6時間は睡眠を取れるように心がけましょう。

6. 口内環境を整える

髭の生えた男性の口元

トルコの研究では、ED患者はペニスに問題のない男性と比べて、歯茎の問題を抱える可能性が3倍になることが発表されています。さらに、イギリスのブリティッシュ・デンタルヘルス財団は、重度のEDにかかった男性の5人中4人が口内に何らかの病気を持っていると発表しています。

虫歯になったり、口内環境が悪化すると、人体の免疫システムが口内で病原菌と戦うことになります。

そして、バクテリアが血液内に侵入し、血管と血流にダメージを与えることになるため、口内に問題を抱えているとEDになりやすいだけでなく、EDをさらに悪化させることにもつながります。

歯磨きはもちろん、フロスでの歯間ケアも、最低1日2回は行って、あなたのペニスを健康に保ちましょう。

7. 酒は飲んでも飲まれるな

酔いつぶれてベンチに横たわるカエル

すでにご存知の方も多いと思いますが、「アルコールが入った状態ではシラフの状態に比べて勃起しにくい」ということがワシントン州立大学の研究で証明されています。

シラフの状態では勃起の問題が何もなかったとしても、過度の飲酒はあなたの性的機能を下げます。また、アルコール中毒の男性は通常の男性に比べてEDになる確率が高いということも、米国で性に関する薬についての研究をまとめているThe Journal of Sexual Medicineの研究で明らかになっています。

アルコールには抑制作用があるため、飲酒は性的興奮を抑えてしまうだけでなく肉体疲労も蓄積します。疲れでセックスをする気にもならなくなってしまうこともあるようです。

仕事帰りの飲み会や、就寝前の飲み方も少し見直して、2杯以降はノンアルコールにするなどの改善を試みましょう。

8. 汗をかくまでトレーニング

ワークアウトをしている男性ボクサー

エクササイズは勃起できる健康なペニスに取って非常に重要です。

ただし、軽くジョギングしているくらいでは健康なペニスを手に入れるのに十分でないこともあります。もう少しエクササイズやトレーニングの強度を上げる必要があるかもしれません。

高血圧に関する研究をまとめているThe Journal of Clinical Hypertensionには、高血圧症とEDを持つ男性に8週間のインターバルトレーニングをさせたところ、勃起不全が改善したことを発見した研究があります。

研究者の間では、インターバルトレーニングなどのエクササイズは、体内で炎症が起きる原因を減らすことができ、それによって血管機能が向上すると言われており、EDの予防・改善にももちろん有効です。

9. 罪意識のある行為をしない

般若のような鬼のお面

浮気などの誠実ではない行為をしてしまった後に感じる罪悪感や後ろめたい気持ち、皆さんどんなものかわかりますよね。

罪悪感というのは精神的不安となり、その不安は脳内化学物質に変化をもたらします。そしてその脳内化学物質の変化が勃起を妨げているケースもあります。

強い不安感は交感神経系を過剰に働かせてしまい、それによって脳が性的興奮状態になることが難しくなります。

また、不安感というのは、性的興奮を引き起こす神経伝達物質の放出を停止させてしまいます。

勃起できずに良いセックスが出来なかった際にはさらに精神的苦痛を受けるので、悪循環にはまってしまいます。

なるべく不安の少ない行動をして生活することが、健全な勃起には欠かせません。

10. ノートパソコンをモモの上に置いて作業しない

膝の上でパソコンのキーボードをたたく男性

ノートパソコンは、使用中にかなりの熱を持ちます。

睾丸の温度を上ることは精子の数の減少と、テストステロンレベルの低下を引き起こします。

精子とホルモンを作り出している睾丸内の細胞は、熱に非常に敏感です。それが陰嚢が体の外についている理由です(陰嚢の温度は体温よりも数度低くなっています)。

よって、ノートパソコンなどの熱を持ったものを長時間睾丸近辺に置いていると、ホルモンバランスが崩れ、勃起不全を引き起こしかねません。

まとめ

いかがでしたか?
勃起不全を防ぐための10のライフスタイルをご紹介しました。

  1. 服用している薬に注意
  2. お腹太りをしない
  3. タバコをやめる
  4. ストレスをため込まない
  5. 質の高い睡眠をとる
  6. 口内環境を整える
  7. 過度な飲酒を控える
  8. 汗をかく程の運動をする
  9. 後ろめたい行為をしない
  10. 睾丸を温めるクセをなくす

すべて実践するのはなかなか難しいかもしれませんが、知識として頭の中に入れておき、生活の中で意識するようにしましょう。

また、オナ禁によってテストステロン上昇+興奮のハードルを下げるといったことや、精力剤によって精力がアップし、勃起不全が改善したという声もあります。

日々の生活習慣を見つめ直して、健康的なペニスを維持しましょう。

ED(勃起不全)を予防・改善するための簡単な10の生活習慣

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