漢のみなさん、妊娠を望んでいない時のセックスではちゃんとコンドームをつけていますか?

セックスは生でしかやらん派のあなたも、ピルなどで避妊していますか?

妊娠を望んでいない時にコンドームやピルなしでセックスすると、たとえフィニッシュが膣外であったとしても女性を妊娠させてしまう可能性はゼロではありません。

「中出ししなくても妊娠する!」
「我慢汁でも妊娠する!」

と、恐怖心を煽るような記事はたくさんありますが、実際のところ避妊しないとどれくらいの確率で妊娠するのでしょうか?

今回は、妊娠を望んでいない状態でセックスをする漢たちに向けて、排卵のメカニズムと我慢汁の正体、そして避妊成功確率を上げる方法をご紹介します。

生のセックスが一番気持ち良いのは当たり前ですが、取り返しのつかないことにならないよう、しっかり対策をとっておきましょう。

排卵日前後が最も妊娠しやすいタイミング

自然の中で横たわる女性

まずは女性の体の基本的なメカニズムについて。

排卵ってなに?

説明するまでもないかもしれませんが、念のため。

女性の身体はおおよそ28日に一回のペースで排卵をします(25〜38日周期が正常とされていて、個人差はあります)。

排卵は女性の身体が子どもを授かるために必要な生理現象で、排卵が行われる日のことを排卵日といいます。

妊娠のしやすさでいうと、排卵日前後が最も妊娠しやすい時期になります。

排卵日っていつ?

大雑把にいうと、排卵は生理と生理の間に起きています。

女性のホルモンバランスの崩れによって周期が乱れることもありますが、一般的には排卵日の14日後に次の生理が来るようになっています。

排卵は、月経のように外から見てわかる現象を伴わないため、いつ排卵が行われているかを外見で判断することはできません。

そのため、一般的には次の生理予定日から14日前あたりを排卵日として計算します。また、排卵日あたりに女性の体温が低下しますので、相手女性の体温の変化をチェックするのも排卵日を見極める一つの指標となります。

排卵2日前と前日が最も妊娠しやすい

「排卵日前後が最も妊娠しやすい」と言われますが、排卵日前後というのは排卵日の3日前から排卵日翌日までの5日間を指しています。

その中でも、排卵日2日前と前日が最も妊娠の可能性が高くなります。

具体的な数値で表すと、排卵日の2日前もしくは前日にセックスをした場合、妊娠の確率は約30%と最も高いです。

3回の中出しで1回妊娠させてしまうことになりますので、彼女に妊娠して欲しくない時は排卵日直前と思われる時期の生挿入には気を付けましょう。

また、排卵日の3日前のセックスでは妊娠確率15%、排卵日当日のセックスで12%と言われています。

若いチャンネーとのセックスには特に注意!

排卵日前後にセックスしたとしても、妊娠確率は相手女性の年齢によっても異なります。

年齢が上の女性は若い女性よりも妊娠する確率が低いです。排卵日前後のセックスでの妊娠確率のパーセンテージは以下です。

  • 30歳未満の女性:25~30%
  • 35歳の女性:18%
  • 40歳の女性:5%
  • 45歳の女性:1%

40歳以上の熟女女性とのセックスではそれほど敏感になる必要はないかもしれませんが、若いチャンネーとのセックスには細心の注意を払うべきと言えます。

我慢汁でも妊娠するってホント?

水滴が垂れている蛇口

我慢汁、もしくは先走り汁という言葉はよく聞きますが、その正体はいったい何かご存知でしょうか?

我慢汁って精子?

我慢汁と聞くと「イキそうな時に我慢してちょびっと出てしまった精子」のようなイメージを持つかもしれませんが、それは間違いです。

我慢汁の正体は、実は射精を我慢した時に出てくるものでも精液でもありません。

我慢汁は精液ではない

我慢汁は、性的興奮状態にある時に尿道球腺から尿道内に分泌され、後にペニス外部に出てくる無臭・無色・透明な液体であり、精子が含まれる精液とは異なります。

我慢汁が分泌される尿道球腺を発見した“カウパーさん”の名前にちなんで、我慢汁はカウパー腺液とも呼ばれています。カウパー汁と呼んでもいいでしょう。

発見は素晴らしいことですが、これは本当に名誉なことなのでしょうか。

我慢汁が出ても何も感じない

我慢汁の放出と男性のオーガズムは連動しておらず、快感が強い時に出やすいというものでもなく、放出されている時も我々漢に何の感覚も与えません。

性的興奮状態にあればどのタイミングでも出てくる可能性のある液体で、我々の意思ではコントロールできませんので、気づかないうちに勝手に分泌されているということになります。

我慢汁には尿道洗浄と摩擦軽減効果が

気持ち良くもなければ出ていることさえ気づかない我慢汁(カウパー汁)ですが、一体何の意味があって放出されているのでしょうか。

我慢汁には、射精に備えて尿道などの器官をきれいにする役割と、セックスの際の摩擦を低減する、いわばローションのような役割があるとされています。

我慢をしていて出ちゃうムラムラした液体ではなく、「今きれいにするから我慢しててね」という優しい態度の液体が我慢汁の正体です。カウパーさんもきっと優しい人だったに違いありません。

我慢汁で妊娠してしまうのはなぜ?

厳密に言えば、我慢汁は本来精子を含んでいないため、ピュアな我慢汁で妊娠することはありません。

しかし、セックス中は我慢汁に混じって一緒に精子が出ている可能性があります。そのため「中出ししていないのに妊娠した」という事態が起こり得るのです。

性的興奮状態になると、精子たちは「精管膨大部」という部分に蓄えられますが、メインの射精の前にフライングして精管膨大部から飛び出している精子がいます。

その反則的な精子たちが我慢汁の波に乗ってしまうと、本来は含まれないはずの精子が我慢汁に含まれた状態で出てくるということになります。

エアークラフトの監督

精管膨大部から出てきた時点でイエローカードですが、我慢汁に流されて出てくるなんて完全にレッドカード+残り試合出場停止ものです。

しかし、妊娠させたくなければそこまで想定して避妊具を使うのが、監督である我々漢の務めとも言えるでしょう。

セックスをした時点で妊娠の可能性はゼロではない

胸を強調させたドレスを着ている女性

性的興奮状態にあれば、我慢汁と共に微量の精子がペニスから放出されている可能性は常に存在しています。

膣外フィニッシュでも妊娠の可能性がある…「よかった、あの時。。。」とギョっとする人も多いのではないでしょうか。

挿入した時点で妊娠の可能性はゼロではなくなる

コンドーム等の避妊具を正しく使えば妊娠の確率は限りなくゼロに近くなりますが、細心の注意を払っていたつもりでも女性を妊娠させてしまうケースは多々あります。

安心してセックスを楽しむには、いかにしてその確率をゼロに近づけるかということが鍵になります。

妊娠させてしまう可能性がどこに潜んでいるかを知っておけば、避妊のために何をすべきかが理解でき、安全なセックスライフを送ることができるようになります。

「子供はまだ」とお考えの漢たちは、しっかりと続きを読んでおきましょう。

妊娠確率を限りなくゼロに近づける避妊方法

妊娠は男女の相性や個人差もあるので、あくまで“理論上”の妊娠確率をゼロに近づける避妊方法をご紹介します。

1. コンドームの常時装着→膣外射精

接続ジャックにコンドームをかぶせている写真

相手女性が避妊用ピルなどを飲むこともなく妊娠の確率を最も低くする避妊方法は、やはり挿入の際に必ずコンドームをつけることです。

ちょっとくらい問題ないだろうという気持ちで、セックス序盤での挿入ではコンドームをつけないという漢は多いでしょう。

生中出しをしなければ妊娠させてしまう可能性は低いですが、我慢汁分泌の特性を考えると無意識に妊娠させてしまってもおかしくありません。

妊娠されたくなければ、挿入前に必ずコンドームをつけるべきです。

射精もコンドームを付けたまま膣外で

また、コンドームがペニスから脱げる・破けるなどの可能性もゼロではないので、フィニッシュはコンドームをつけたまま膣外で行うのが最も安全と言えます。

「それじゃあ気持ちよくないじゃん」という声が聞こえてきますが、快感をとるか安心をとるかはそれぞれの判断にお任せします。

脱げたり破れたりする心配のない、自分に合ったコンドームを見つけることも非常に大切です。

おすすめのコンドームをまとめた記事を参考にしてください。

2. 低用量ピルを服用してもらう

手のひらに置かれた一粒の錠剤ピル

女性が一年間、低用量ピル(避妊用のホルモン剤)を服用して避妊を続けた場合、妊娠確率は0.1%まで下がるとされています。

低用量ピルを“正しく”服用している女性が相手であれば、生で中出ししてしまっても妊娠する確率は限りなくゼロに近く、コンドームが外れる・破れるなどの可能性を考えると、低容量ピルの使用はコンドームよりも信頼できる避妊方法と言えます。

正直に相手女性と相談を

ただし、ピルは1日飲み忘れただけでも避妊効果が薄れてしまうこともあるので、お医者さんに言われたとおりに毎日必ず服用している女性が相手のケースに限ります。

低用量ピルの購入には処方箋が必要で、ドラッグストアなどで簡単に手に入るものではないため、手軽さの面ではコンドームに劣ります。

コンドームだけでは不安な場合は、相手女性にピルを飲むようお願いしてみるのもいいかもしれません。

3. 排卵日近辺では挿入しない

スケジュールを見て頭を抱えている男性

極論を言うと、どの避妊具を使ってもセックスをすれば妊娠の可能性はゼロではありません。

ただし、正しく避妊具を使うことでその可能性を限りなくゼロに近づけることができるということです。

妊娠させてしまう確率を低くするという観点から見ると、女性が妊娠しやすい時期、すなわち排卵日前後でのセックスを避けるということも一つの方法です。

相手女性の排卵日を知るには、彼女の次の生理予定日を聞いてカレンダーをチェックしましょう。そこから約14日前が排卵予定日です。

排卵日前後のセックスを控えれば妊娠する確率は低くなります。

「妊娠してほしくはないけど、どうしても生挿入がやめられない」という自分勝手な漢は、排卵日前後だけは我慢してコンドームを最初から最後までしっかりつけるのもいいかもしれません(ただし、排卵日前後以外でも妊娠の可能性はゼロではありません)。

4. その他の避妊方法

その他、少し特殊な避妊方法もあります。

IUD(Intrauterine Device)

IUDは、子宮内に装着する小さな器具です。IUDを挿入することで、受精卵の着床を妨げ妊娠の確率を下げてくれます。

避妊リングや子宮内避妊用具とも呼ばれており、いくつか種類がありますが95%~99.8%の高い確率で妊娠を防ぐことができます。

装着には医師の施術が必要ですが、一度装着すれば3~4年間にわたって避妊が可能です。

ペッサリー

子宮入口にゴム製の蓋のようなものを装着する避妊方法で、女性版コンドームのようなイメージです。

膣内に精子が侵入したとしても子宮内への侵入を防ぐことができ、さらにペッサリーに殺精子剤を塗ることでさらに避妊効果を高めます。

避妊率は約90%と言われていますが、つけ心地が悪いという女性がいたり、うまく装着できなくて妊娠してしまったということも起きています。

あまりお勧めはできませんが、これも避妊方法の一つです。

まとめ

いかがでしたか?今回は「セックスで妊娠する確率は?我慢汁の正体と確実な避妊方法」をご紹介しました。

子供を望まないセックスでは、妊娠させてしまう確率が低ければ低いほど安心でき、セックスにより精を出すことができます。

コンドームを常備するのはもちろん、相手の周期にも気を配り、リスクレスなセックスライフを送っていきましょう。

セックスで妊娠する確率は?我慢汁の正体と確実な避妊方法