つきあい始めは、共に白髪の生えるまで…とまで具体的じゃなくても、いつまでも新鮮な気持ちを忘れずに仲良くいられればいいな。と思い描いていることでしょう。

昔はノリや勢い「お試し」なんて相手にとんでもなく失礼な軽い気持ちで恋愛をスタートさせられていたのに、年齢とともに慎重に、真面目に考えるようになった方も多いのでは?

それだけ先を見据えて、真剣に恋愛を考えるスキルを身に着けたといえると思いますが、それでもどうしても避けて通れないのが倦怠期ですよね。

十分知識も経験も積んだはずなのに、何故か毎回訪れる倦怠期
一体コレってどんなものなんでしょう?

どうする倦怠期!

倦怠期に見えるベンチに座ったカップル

まず、倦怠期とはなんぞや?というところから。
「飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう」とのこと。

(参考:goo国語辞書

辞書では、夫婦間となっていますが、カップルも同じと考えていいでしょう。

「倦怠」そのものが「飽きて嫌になる」という意味なので、倦怠期は、相手に飽きて嫌になってしまっている時期。ということになりますね。

改めて考えるともの凄くイメージの悪い言葉ですね。これ。

普通に考えれば、飽きて嫌になった相手と恋愛を続けるのはムリな感じもしますが、通常認識されている倦怠期はそれほど重いものではありません。

どんなカップルでも当たり前にやってくる

恋愛スタートの直後は誰でも喜びや期待に満ち溢れていて、古い言い方をすれば「人生バラ色」に感じていることもありますが、しばらく経って興奮や高揚感が収まって来ると、恋愛していることがデフォルトになります。

最初は特別だったものが、慣れてしまえば当たり前になる。
これは恋愛じゃなくても同じですよね。

車だってバイクだって趣味の道具だって、手に入れたときには嬉しくてたまらないけれど、手元にあることが普通になれば、当然のように存在するものになるでしょう。

愛着はあるけれども興奮はそれほど長く続かない。
恋愛も結局同じなのではないでしょうか?

側にいることが当たり前になってしまった。特別感がなくなってしまった。
こんな状態が「倦怠期」と言えるのかもしれません。

倦怠期はいつ来る?

では、問題の倦怠期は一体いつごろやってくるのでしょう?

もちろん個人差はあるので、早く訪れるカップルもいつまで経ってもラブラブだねぇ。と冷やかされるカップルもいるとは思います。

一緒に過ごす頻度によっても倦怠期だなぁ。と感じるタイミングは異なるようで、数ヶ月でから数年とかなりの開きがあります。

こまめに会える環境ほど、相手の存在が当たり前になるので、特別感が薄れるのが早い。というのが理由のひとつだと言えそう。

つまり「もう付き合って◯年だから倦怠期シーズンだね」なんて簡単に予測はできないということでしょうね。

どんな時に来る

倦怠期を感じる要素も人によって違いますが、大きく

  • 会えないと冷めてくる場合
  • 頻繁に会うほど新鮮味がなくなる場合

の2パターンに分けられるようです。

会う頻度が多いと側にいることが当たり前になって、特別感が薄れる。と書きましたが、その真逆で、会えないと恋愛をしている実感が持てず、気持ちが維持できない。という意見もあります。

実際、遠距離恋愛でも上手くいくカップルもいれば、遠距離恋愛になった途端に破局するカップルもいますよね?

結局のところ会う頻度やタイミングがそのカップルに向いているのかどうか、ということなので、どんな時に倦怠期が訪れるかも予測不可能。

どんな状態になる?

結局分からないことだらけじゃん。と言われてしまいそうですが、倦怠期になったときの気持ちの変化はある程度統計が取れていますよ。

  • 相手の言動にイライラするようになった
  • 一緒にいてもドキドキしなくなった
  • 相手の欠点ばかりが目につくようになった
  • セックスの回数が減ってきた
  • 会話が少なくなった

25歳〜34歳までの男女に実施したアンケートの結果ですが、全体的に「倦怠期」を感じるカップルの半数近くがこういった回答をしています。

また多少の差ではありますが、男性よりも女性の方が倦怠期を強く感じている傾向もありますね。

この結果を見ると「飽きて嫌になる」という言葉の意味と気持ちの変化がピッタリ合っているのが、ちょっと怖い気がしませんか?

それほど深刻ではないにしても、相手に対する不満やイライラが募って来ていて、嫌悪感を覚えることもあるのが「倦怠期」の正体なのかもしれません。

なんで倦怠期になるの?

後ろから男性に抱きついている若い女性

側にいることへの慣れ、もしくは思い通りに会うことができないことなど、つきあい始めに描いていた理想の恋愛とのギャップが倦怠期の原因なのかもしれませんが、実は男性と女性では倦怠期になる原因に差があるそうなんです。

よく男性脳と女性脳は違うとは言われますが、こんなところにも違いが表れるのでしょうか?

男性の恋愛理論

  • 熱しやすく冷めやすい
  • 会えない日が続くと会いたくなる
  • 一点集中型
  • 仕事優先
  • 言葉よりも行動
  • 悩みは基本的に自己解決する

女性の恋愛理論

  • なかなか熱くならず、一度火がつくと冷めにくい
  • 会えないことには耐えられない
  • 同時進行で色々できる器用さがある
  • 仕事よりも恋愛優先
  • 言葉を重要視する
  • 悩みは恋人に聞いて欲しい

男女の理想差が倦怠期を生む

海辺を歩いている女性

上記の結果を見てみると、男性と女性とでは正反対な点があることが目立ちますよね。

もちろんあくまで統計ですので、これに当てはまらない男性も女性もたくさんいるとは思います。

ただ、全体の印象としては男性の方が一途でありながら、自己解決してしまう傾向が見て取れます。

女性の立場からすると、好きならちゃんと言葉にしてほしいし、短い時間でも会う努力をしてほしい。話もスキンシップもしたいし、何より自分を最優先にしてほしい。

自分で書いていて思いますが、女性ってワガママですね…。
大体すれ違いが起きたり、倦怠期を感じる時は、自分の理想とする恋愛ができていないことが積み重なって爆発するケースが多いように思いますが、女性があまりに子供っぽい。

少なくとも女性も大人であれば社会人である可能性が高いでしょうし、仕事の重要性や恋愛より仕事や付き合いの優先順位が高くなることがあることは分かるはずです。

それでも「私を優先してくれないなんて愛を感じられない!倦怠期だわ」と嘆くのは同性から見てもちょっとこれはないですねぇ。

あくまで統計ですが、大まかに見れば男性と女性ではこれくらい考え方の差があるため、理想論から外れた時に倦怠期にも陥りやすいのでしょう。

どう乗り切る?倦怠期!?

根本的な問題として、人それぞれ差はあれど考え方の差は埋まらないので、うまくおつき合いを続けていこうと思うのならば、倦怠期を乗り切らなければなりませんね。

どちらかのワガママにつき合うというのではなく、お互いにムリをしない平和的解決策はあるのでしょうか?

別れの原因になることも

別れてしまう男女カップル

倦怠期やすれ違いが原因で別れることになるカップルは決して少なくありません。

というか、むしろ「性格の不一致」と言われるほとんどの場合がこのケースに当てはまるのではないかと思いますね。

確かに合わないところはあるけれども、恋愛感情がなくなったわけではないし好きなことには変わりはないから、上手に倦怠期を乗り越えたい。

そんな場合にはどうすればいいか、3つの具体策を考えてみました。

1.一歩引いてみる

近すぎる関係がお互いのワガママを誘発してしまうのであれば、初心に戻って一歩引いてみるという方法があります。

おつき合いを始めたばかりには、男性も女性も自分のマイナス面は見せないように、相手に気を遣っていましたよね?

それがだんだん遠慮がなくなってきてワガママにつながってしまうのであれば、つきあい始めの思いやりを思い出してみましょう。

あえて連絡頻度を減らしたり、連絡は取ってもデートの回数を制限するなり、会いたいけれどちょっとガマン。という状態を作り出してみるといいかも。

つき合い始めた頃の初々しい気持ちが戻ってくるかもしれません。

2.感情的にならない

遠慮なく言いたいことを言ってしまえば、当然ケンカにもなるでしょう。

ヒステリックに喚いたり、ストレスを発散するように感情をぶつけ合うようでは、倦怠期を通り越して分かれる寸前のカップルですね。

とにかく冷静になることが第一です。親しき仲にも礼儀ありですし、たとえ恋人でも言っていいことと悪いことはありますよ。

相手が傷ついたり気にするような言葉をわざわざ口にするくらい、自分に余裕がないのであれば、やっぱり一度距離多くのがおススメ。

感情的になっているときには、自分が何を口走っているのかさえ把握できていないこともありますから、頭に血が上るのを感じたらクールダウンできるまで会わない方がいいかも。

もちろんいきなり「しばらく会わない」と言われたのでは、女性も別れを意識してしまいますから、会わない理由をちゃんと説明しておくのは大事ですね。

3.言わなきゃ伝わらないこと

好きも嫌いも、長所も短所も。言葉にしなければ相手に伝わることはありません。
「言わなくてもきっと分かっていてくれるはず」という思い込みは女性を不安にさせますし、慢心といってもいいかも。

女性と比べて男性は口下手なところがありますが、女性は男性が思うよりもずっと言葉を欲しがる生き物ですよ。

「ありがとう」や「ごめん」といった、ちょっとした言葉でも、口に出してくれればその場で解決するのに、ひと言を面倒臭がったがために後々トラブルになるということもあります。

長い付き合いでも、以心伝心していると感じていても、言葉にすることはそれだけで特別なんです。

まとめ

倦怠期はタイミングこそ違えど、どんなカップルでも夫婦でも、必ず訪れるものと考えておいた方がいいでしょう。

どんなに仲が良かろうが愛情があっても、お互い別々の人間です。
自分の気持ちが人に100%伝わるなんて奇跡的なことはまずありえません。

自分は自分、相手は相手と別の考え方や感覚を持ったひとりの人と認識することで、相手を尊重することもできますし、必要以上に感情的になることも過度の期待をすることもなくなると思います。

倦怠期を上手に乗り切っていい恋愛を続けていくには、自分とは違う相手の個性を認めることが一番なのかもしれませんね。

(参考記事)

男性と女性で違うってホント?倦怠期の感覚と上手く乗り切る方法

シェアしづらさを乗り越えての漢!