若い頃は、朝起きたときにギンギンだったのに…
ここしばらく、朝勃ちが弱い気がする…

そんなふうに思ったことはありますか?

朝勃ちがない状態が長く続いた場合、お医者さんに診てもらった方がいいかもしれません。

今回は、就寝時の勃起の大切さと、朝勃ちしていない状態がどれくらい続いたら心配すべきなのかを見ていきましょう。

昔は切手をペニスに巻いて寝ていた?

布の上に並んだ海外の切手

お医者さんに、「繋がった状態の切手をペニスに巻いて寝なさい」と言われたら、おそらく違う病院を探しますよね。

しかし、数十年前の泌尿器科医は実際にこの切手を巻いて寝る診察法で、患者に勃起関連の問題がないかどうか調べていました。

朝起きた時に、

  • 切手が破れていた→睡眠中に勃起していたので安心
  • 切手が破れていない→睡眠中に勃起していない

というなんとも原始的なアイデアで確かめていたそうです。

就寝中の勃起は重要指標

検査方法が発展したことで切手診察はほとんど行われていませんが、就寝中の勃起というのは身体で起きている問題を発見するために、今でも重要な指標となっています。

健康な男性は寝ている間に3回から5回ほど勃起状態になるのですが、まぁそれを聞いたところで寝ている時の勃起回数なんて自分で計れません。

寝ている間ずっと、彼女にペニスを観察してもらうことも容易ではありません。

朝勃ちの正体は“睡眠中の勃起”

気持ちよさそうに地面で眠っている男性

さて、本題に入ります。朝勃ちについて。

日中に我々の脳は、勃起を抑制するノルアドレナリンという化学物質を発していますが、寝ている間には我々の脳が出すノルアドレナリンの量が減少します。

これにより、就寝中はペニスが勃起しやすい状態になっています。

夜の間の勃起は散発的に起きているため、朝起きた瞬間にフル勃起しているのは、実は勃起している最中に目を覚ましたということなのです。

ですので必ず毎日目覚めた瞬間に勃起していないといけないわけではありません。

朝勃ちによってわかる健康状態

毎日寝ている間に勃起しているということは、体内の血液循環がうまくいっていて、ペニスにしっかりと血液が行き届いているということを示しています。

この良好な血液循環は、性的興奮状態にある時に勃起するために欠かせません。

ペニスが勃起するメカニズム

 
ですので、「寝ている間に勃起はするのにセックスとなると勃起できない」という人は、血液や体に問題があるというよりも、不安やセックスへの自信欠如などの精神的な理由からED状態になってしまっていることも考えられます。

夜の間にも勃起していないとなると、それは血液をペニスに送る過程で何らかの問題が起きていることも考えられます。

もしかすると心臓病や血管のつまり、高コレステロール、高血圧などの症状によって血流が悪くなり、EDになっている可能性もあります。

就寝中の勃起がペニスにもたらす効果

宇宙飛行士が整備しているロケット

寝ている間の勃起はペニスに血液を循環させるだけでなく、我々がいつでも使えるようにメンテナンスをしてくれています。

就寝中に勃起は、

  • ペニスの伸縮性が保たれる
  • 平滑筋が動き、いざという時にペニスに素早く血液を送り込んで勃起できる状態を保つ

というプラスのはたらきをしてくれています。

逆に、長い間勃起できていないと平滑筋が硬直してしまい、ペニスの伸縮性が失われていきます。

ペニスは伸び縮み運動の重要性を勝手に理解して、定期的に繰り返してくれているのです。

寝ている間に黙ってエクササイズをしてくれているなんて、ペニスに感謝ですね。

朝勃ちしない時にすべきこと

足を広げて地面に立っている男性

勃起状態で目覚める頻度が少し落ちてもそれほど心配することはありません。

前述したように、目覚めた瞬間の勃起はタイミングなので、起きる前にしっかり伸縮エクササイズをしてくれていることもあります。

ただし、朝勃ちしていない状態が数ヶ月続くようであれば、お医者さんに相談した方がいいでしょう。

長期間続く朝勃ちロスは、EDが疑われるだけでなく、過度のストレス状態や鬱、さらには心臓病などのその他の病気の兆候であることもあります。

ED(勃起不全)を予防・改善するための簡単な10の生活習慣」でも書きましたが、健康的なペニスの機能を保つために、日々の生活にも気を遣いましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は朝勃ちのメカニズムと効果について解説しました。

今回の記事のポイントは、

  • 就寝中に勃起を繰り返している
  • それによってペニスの伸縮性を保っている
  • 朝勃ちの正体は“睡眠中の勃起”
  • 長期間朝勃ちがなければ注意!
  • 日々の生活も改善を!

というところです。

漢にとっては、日々の勃起状況というのは非常に分かりやすいものですよね。
もしかすると病気の早期発見につながるかもしれません。

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