自分の性的嗜好や、セックスの趣味、好みが「ちょっと変わってるのかな?」と感じることがある方もいるかもしれません。

AVやポルノ小説、成人向けアニメや漫画のジャンルも多様化していて、現実では考えられないような世界観を持っているものも結構多いですよね。

でもそれはあくまで二次元の話。と、現実とは分けて考えている人が大多数でしょうけれども、実際に世の中には普通のセックスでは満足できない方たちもいます。

今回は、ちょっと特殊な性癖を持つ方たちの世界を覗き見してみましょう。

正常?異常?変わった性癖

車に寄りかかってドレスから美しい脚をさらけ出す女性

自分の好むセックスがノーマルかアブノーマルなのか、正確に線引きできる方は多くないと思います。

そもそも、“正常な性的嗜好”とはなんぞや?と問われたら、答えられない方が大半でしょう。

真面目な話、生殖するための性行為のみが「正常」と位置づけられてしまったら、世の中アブノーマルな方しか残らなくなってしまうでしょうね。

一般的に考えて、恋人や夫婦間で交わされる通常の性交渉はノーマル。ということになると思いますが、セックスにちょっとしたこだわりを持つ方は決して少なくないはず。

正常か異常かの判断は後回しにして「変わっているなぁ」と思われる性癖についての考察を少々。

自分では遠慮したいけど興味はある?

AVや小説、漫画の中では、過激なプレイがごく当たり前に描かれていたりしますよね。

例えば、緊縛モノが好き。という男性はそう珍しくはないでしょう?

そういう好みの方は、緊縛モノばかりを好んで見る、読む。ということも少なくないと思います。

だからといって、リアルなセックスで実際に女性を緊縛する。という方はごく限られているはず。

虚構の世界の好みが現実のセックスにまるごと反映されることは、そう多くはないんじゃないかと思います。

ただ、現実にそういうプレイを行う方がいらっしゃるのは事実。

過激なプレイに興味はあるけれど、実際にはしないという方と、実際に行ってる方では、大きな違いがありますよね。

アブノーマルな世界があることは知っているけど

暗闇で仮面をつけている女性
Photo credit: sumaryanto bronto via VisualHunt / CC BY

「アブノーマル」「マイノリティ」と言われる性的嗜好があることはもちろん知っているけれども、実際にその世界に触れたことがあることは少ないのでは?

本当にそういった嗜好を持っている方たち方からすれば、面白半分に手を出されては迷惑かもしれません。

ですが、興味はあるし見てみたい気はする。という方もいるんじゃないでしょうか?

体験入部ではないですが、それがきっかけで自分の本質に気がつく。という方もいるでしょうし、想像とは違ってまったく受けつけなかった。というケースもあるかもしれません。

映像や小説などの作られた世界と、現実のプレイとでは想像を超える生々しさや、重さがあるといえるでしょうね。

見るだけ限定!でも関心がないわけじゃない

それでも、やっぱり関心はあるし、できれば本物を見てみたい。というなら止めませんが、娯楽で見ていられるスプラッタ映画と、本物の手術室に立ち入るくらいの差があることは覚悟しておくべきかも。

ここでは、ほんの少しさわりの部分にだけ触れますが、本格的に興味のある方は、専門分野のサイトなどにアクセスしてみるのがおススメです。

実際に特殊な性癖を持っている方の話を聞いてみると、想像の斜め上を行く。ということもありました。

残念ながら私も、ちら見してすごすご引き返してきたので、実体験には至らずじまいですので、本当は専門家にレクチャーしてもらうのが一番なんでしょうけどね。

人は変態というけれど

手錠をしている女性の手

アブノーマルな方を「変態」と呼ぶことがありますが、性的嗜好が一般的ではない。という意味になるので、少数派の嗜好を持っている方は誰でも変態になってしまいますね。

誰でも大なり小なり、少数派に属する部分を持っていると思いますが、それを表に出すか出さないか、実行するかしないかで変わってくるでしょう。

先ほどの「緊縛モノが好き」という好みも、少数派の意見でしょうし、好みとしては変態。ただ、実際の行わなければただ興味があるだけ。とも言えます。

おそらく誰でも「部分的には少数派」だというところはあるんじゃないかなぁ?

性的嗜好は人それぞれでしょう

一般的ではない性的嗜好の持ち主は、他人に受け入れられにくい。理解されにくい。という特徴があるとは思います。

けれども、他人と比べて自分のセックスの好みが変わっているかなんて、数値化することはできないんじゃないかなぁ?と思うんですよね。

食べ物の好みがひとりひとり違うように、性の好みも人それぞれ。

極端に突き抜けたハードな性癖の持ち主は、同じ嗜好を持っているパートナーと巡り合うことが難しいだけなのかもしれません。

いくつか特殊性癖と呼ばれるものをご紹介いたしますが、二次元ではなく現実の自分に当てはめてみては?

SM

SMでよく使われるロウソク

SMとひとくくりにするのは、実はかなーり雑。

Sはサディズム、Mはマゾヒズムの略ですが、日常会話でも「Mっぽい」とか「Sだからさー」なんて気軽に口にしてますよね。

でも「主に性的な加虐的嗜好と被虐的嗜好」と言われたら、そんな軽いもんじゃないなぁ。と思いません?

プレイの数は数限りなく挙げられますし、さっきの「緊縛」なんかも代表的なSMプレイに入るとは思いますが、行為そのものじゃなく心の問題の方が大きいのかも。

身体的ことだけではなく、言葉のみのプレイってのも存在するそうですしね。

平たく言えば、

  • 相手をいたぶることで性的興奮を覚えるのがS
  • 相手からいたぶられることで性的興奮を覚えるのがM

ですが、プレイの相手が誰でもいいとか、どんなことでも興奮する。というわけでもないそう。

いくらSM嗜好の持ち主でも、ただの暴力とプレイの差はありますし、例えば「M女性は痴漢とか性犯罪に巻き込まれても快楽を得られる」なんてことはありえませんね。

一方通行の行為じゃなく、SとMの相互理解があってこそ成り立つってことのようです。

フェティシズム

ハイヒールを履いた女性の脚元

特定の物や体の一部に特に強いこだわりを持っていて、物やパーツで性的興奮を覚えるのがフェティシズム

こちらも「◯◯フェチ」なんてよく言いますよね。
以前女のフェチについてコラムを書いてますので、そちらを参照いただければ、普段使いされている「フェチ」は分かりやすかも。

フェティシズムもSM同様、本当はもっとディープ。
女性(もしくは男性)全体ではなくて、一部のみに興奮を覚える。

相手が人ではなく、特定の物に性的興奮を覚える。というのがフェティシズムですね。

想像しやすいのは、体操着とかスクール水着ばかりに執着する嗜好の方もいる。というあたりですかね?

体操着やスク水が好き。というレベルとはまったく違っていて、体操着やスク水でないと興奮しない。というレベル。

おそらく本物のフェティシズムの方とは、こだわりの尺度が異なると思います。
気軽にフェチなんて、口にできなくなる深い世界ですね。

複数プレイ

乱交をしている男女の人形
Photo credit: Vacacion via VisualHunt.com / CC BY

通常セックスは1対1でするものですが、複数の男女が入り乱れることもあります。
こちらもAVなんかでは馴染み深いかもしれませんね。

実際複数プレイにちょっと憧れはある。という男性諸氏は少なくないのでは?

男女の数は限定しませんが、1対1以上の人数で行われるセックスを好む方は珍しくないですね。

比較的メジャーなのか、身近でも実際に経験したことがある人はいますし、ハプニングバーやカップル喫茶なんてものもありますので、ハードルは低いとも言えるかも。

ただ、想像と現実にはずいぶん差はあるようです。

他人のセックスを間近で見る、見られるのはもちろんですが、複数の相手と同時にセックスするのは興奮よりも緊張して萎縮することの方が多いそう。

当然、どっぷりハマってしまう人もいるわけですが、複数でないと感じない。興奮しない。というところまで行くと、それ相応のリスクも伴いますね。

相手がどんな人なのか見極めることもできなかったり、性感染症という可能性もなくはないので、気軽だからと足を突っ込む前に当然覚悟は必要。

やりすぎ注意!な性嗜好の持ち主もいる

性的嗜好は人それぞれですが、他人に迷惑をかけないことは当たり前のこと。

そもそもセックスを含め性的なことはプライベートなものなので、本人は冗談で言ったことが、受け取る側によってはセクハラだと問題になることもありますよね。

セクハラ!で済んでるうちはまだいいんでしょうけれども、一歩間違うと犯罪になるのでは?という性嗜好の方もいます。

趣味や好みでは片づけられないことも多いですが、確かにこういった嗜好の持ち主もいるんです。

くれぐれも真似をしないように。

露出

窓際で全身を露出をしている男女の像

女性の中では変態の代名詞みたいな露出狂。

女性の半数ぐらいは一度や二度は遭遇したことがあって、不快な思いをしたことがあったり、恐怖を感じたことがあるものです。

不特定多数の人に裸や性器を見せることに快感を覚える人は、男性に限らず女性にもいるそう。

露出癖も家のベランダで密かに全裸になってみたとか、こっそりノーブラ・ノーパンで歩いてみた。くらいなら害もないんでしょうけれども、天下の往来で露出したらアウトですね。

法的にどんな問題になるかは、状況や程度によって違うようなので今回は省きますが、社会的に問題行為であることは間違いないです。

「見られるかも、気づかれるかも」で満足できているうちは良くても、コートの下の全裸を通行人に見せつけて快感を得る。っていうのは犯罪。

客観的に見て、OKとNGのラインが守れていればいいのかもしれません。

人体改造

舌ピアスを空けている女性
Photo credit: TRF_Mr_Hyde via VisualHunt.com / CC BY

自己満足の場合と、パートナーに要求される場合に分かれるかな?と思います。

ピアスやタトゥーも人体改造に含まれると思いますが、人工的に体に手を加えて変えてしまうことですね。

ファッションなのか性嗜好なのかは外からでは判別しにくいと思いますが、性器のピアスや人に見せられないようなタトゥーなんかだと、性的な意味合いが強くなるかもしれませんね。

特に、快感を得る目的で改造を行う場合は、性的嗜好と言えると思います。

こちらも危険を伴わなければ問題はないと思うんですが、やりすぎて取り返しのつかなくなることも稀にあります。

グロいものを含んでしまうので直接表現は避けますが、日常生活に支障が出るような傷を負うとか、運が悪いと死に繋がるなんてことも。

一般的な感覚では理解しがたいなぁ。と思ってしまう嗜好。

彼女が特殊な嗜好を持っていたらどうする?

ものすごくざっくりご紹介してきましたが「そんな世界もあるんだね」と言う方がほとんどだと思います。

ですが、これが明日の我が身に起こる可能性がないとは限りませんよ?

たまたま、つきあい始めた相手が特殊な性的嗜好を持っていた場合は、当然パートナーであるあなたにも大きく関係してくることになりますよね。

ちょこっと興味はあったけど、現実には触れたことのない世界。
もしも彼女がそういった嗜好の持ち主だったらどうしますか?

嗜好はそう簡単に変えられない

イチゴを咥えているセクシーな女性

性の好みをは食べ物の好き嫌いに喩えましたが、彼女の性嗜好は今まで口にしたことのない未知の食べ物のようなものでしょう。

恐る恐る口にしてみて、好みに合うか合わないかはあなた次第ですよね?

「いやーこれ受け付けないわー」と思うか「結構好き。イケるイケる」と思うかは、自分でも気づいていなかった好みの部分なのかもしれません。

偶然嗜好が合致して、相手の性の好みに合わせられるのならいいのですが、理解できん!と言う場合は頭の痛い問題に。

食べ物の好みと一緒で、性の好みも簡単に簡単に変えることはできないものです。

食わず嫌いだった。ならいいけれど、大嫌いなものを無理やり口に押し込まれるのも、大好物を取り上げられるのも、ストレスでしかないですよね?

許容範囲は人それぞれ。向き不向きはある!

ドMの男性から「踏んで欲しい。罵って欲しい」と言われて、ドン引きしたことがありますが、自分が持ち合わせていない性の好みを要求されると困惑します。

相手の好みに合わせてあげよう。なんて心優しい方もいるかもしれませんが、結構ムリがあるものなんですよね。

自分にはまったくそういう嗜好がないのに、相手に合わせることも大変ですし、セオリーも持ち合わせていない。

何より、相手はそれで満足できるかもしれないけれども、自分は満足どころか不満が募る一方。という結果は目に見えているでしょう。

好みの種類や程度にもよると思いますが、自分の許容範囲を大きく外れているとなかなか難しいですね。

人によって受け入れられる限界値も違うでしょうし、向き不向きもあるのでムリをしても続けられないということも多いかも。

チャレンジしてみる気持ちは大切だとは思いますが、お互いの好みを押し付け合わないことも重要かもしれませんね。

需要と供給とルールが重要な世界なんです

男性と女性の影シルエット

人さまに迷惑をかけないことと、パートナーにムリをさせないことを大前提にすれば、基本的にどんな性的嗜好でもある程度は人にとやかく言われるものではないと思います。

性嗜好はごくプライベートなものなので、アブノーマルだの変態だの言われたところで、周囲に迷惑がかからなければアリなのではないかと。

ただ、一番身近なパートナーと好みが合わないとなると、どうしようもないですよね。

特殊な性嗜好と思われる趣味の方は、同じ嗜好を持っている相性のいいパートナーと出会うことが最も難しいとか。

SMひとつとっても、SとMがお互いに好みを理解していることはもちろん、それぞれにルールがあるそうです。

ごく普通のカップルでもセックスの相性合わないよなー。と思うことは珍しくないと思いますが、理解されにくい性のこだわりが特殊と言われる所以でもあるので、需要と供給のバランスが取れていることはかなり重要

ディープであるだけでなく、なかなか繊細な世界なのかもしれませんね。

まとめ

引いている男性もちらほら見える気がしますが、いかがでしたでしょうか?

性の好みは人それぞれ、理解できないこともあって当然なのかもしれません。

知らない世界に興味を持つのは当たり前だと思いますし、隠されれば余計見てみたくなるのが人間ですよね。

覗き見してみて、本格的に触れてみたいを思うかどうかはあなた次第ですが、戻れなくなる可能性も大きいので、くれぐれもお気をつけて。

性的嗜好は人それぞれ!ちょっとディープな性癖の世界を覗き見

シェアしづらさを乗り越えての漢!